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世界トップレベルkeenonrobotの配膳ロボットから
新機種T8がリリース

UPDATE

リテールテックプラットフォーム編集部

keenonrobot(キーン・オン・ロボット)は2021年9月10日に、新機種T8「飛魚」を発売しました。サスペンションの改良、免震トレーの発売、カメラセンサーで料理を検知、音声制御などkeenonrobotは配膳ロボットの常識を変えてくれる世界トップレベルの技術を持つ存在です。

わずか50cmの通路でも配膳可能!新機種T8「飛魚」の驚くべき4つの新機能

T8は細い道の走行に優れており、わずか50㎝の通路も問題なく通ることができるため、居酒屋など通路が狭い店内での活用が期待できる最新型の配膳ロボットである。今日までのkeenonロボットで培われた補助センサーなしの正確な自動運転アルゴリズムを搭載。±10mmの停止精度を誇る制御技術はサービスロボット業界ではトップレベルである。停止位置ずれもわずか±5㎜と驚異的な精度だ。創業10年、サービスロボット業界では老舗であり、2021年の7月までに販売したロボットの中、オンライン稼働中のロボットの台数のみで遂に1日2万台を超えた。

まず1つ目の新機能はカメラセンサーで料理を取ったかどうかを検知する機能だ。料理を取ったあとにロボットが勝手に次のタスクを実行するので、画面をタップする必要がなくなるため完全無接触の配膳行動が可能になる。

2つ目は配膳ロボットは目的地に到着すると、料理が載っている段のみパトライトが点くため取り間違いがなくなる。万が一、違う段の料理を間違って取ると、パトライトが赤く点灯し警告してくれる。

また、料理の取出し口は300°もあり、どの方向からも取りやすくなったことが3つ目の機能だ。大皿や重量のある料理も受け取りやすくなる。そして4つ目は音声制御機能だ。これは言葉をかけるだけでロボットが動く、という誰もが理想とした機能を搭載している。ただ現在中国語・英語は対応しているが、日本語対応は準備中とのことだ。

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keenonrobot配膳ロボット新型機「T8 飛魚」の特徴(PR TIMES掲載写真)

配膳ロボットの普及による新しい飲食店の形

その他に、前方のカメラセンサーの可視範囲が広角になったことでより安全性が高まった。台数制限なしで複数台のスケジューリングを行うことでより効率に働くことが可能。2021年前半に、keenonrobotはT5、T6という機種のサスペンションの改良を行い、さらにその後自社開発した免震トレーをも発表した。この独自の免震トレーは、横揺れや縦揺れの衝撃を吸収するオリジナルのトレー。飲み物や汁物はもちろん、崩れやすい盛り付けの料理など溢れやすい物を安全に配膳することができるだろう。

keenonrobotは配膳ロボットのみならず、自律走行可能なシステムを応用し、案内ロボット、消毒ロボット、ホテルのルームサービス用ロボットなど様々な目的に合わせたロボットを数多く開発している。自動走行における自社のアルゴリズムは世界トップレベルの技術であるが、独自のナビゲーションシステムによって本体を安価な生産を可能にしているのも大きな魅力だ。新型コロナウィルスの世界的蔓延により、飲食業界は料理の提供を始め大きな転換の期を迎えている。省人化による人件費削減や、相反する人材不足のどちらも解決するキーとなり得る配膳ロボットの普及が進めば、我々のより身近なところで彼らから料理を受け取る日もそう遠くないのかもしれない。

飲み物などを安心して配膳できる免震トレーの技術(PR TIMES掲載写真)

リテールテックプラットフォーム編集部

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